2021-6-16
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シーラントって?
毎日ブログをご覧になってくださっている皆様、
そんな物好きな方がいるかどうかはさておき、こんにちは。
東浦和の歯医者さん
むらまつおとなこども歯科
院長兼4児の父 村松です。
最近、子供が反抗期なのか口答えをするようになってきました。
子供の反抗期はもちろんあるものですし、私も親には反抗していましたので、
いつかは来るものと思っていたものの、、、
あんなにかわいかったのに、、、と思ってしまう自分にも嘘はつけません。
まぁなんだかんだ言ってまだまだ小学1年生。全然可愛いんですけどね。
さて、そんな話はさておき、今日のお話は「シーラント」について。
小さなお子様のいらっしゃるご家庭の方は必見です。
何故なら、このシーラントと呼ばれる予防処置、できる時期が決まっているんです。
それはズバリ!歯が生えてすぐの時期!この時期にやることで効果が最大限に発揮されます!
もちろんいつでもできることはできるのですが、
効果を発揮するには、時期を逃さない事が大切なんです。
いやいや、ちょっと待ってよと、
そもそもシーラントってなによ?
そんな声も聞こえて来そうですよね。
承知しました。残りのお時間でシーラントについてお話をして今日はお開きにしましょう。
シーラントとは、奥歯の歯磨きをしやすくするための予防処置です。
奥歯のかむ面は、ゴツゴツしていて、真ん中の溝が虫歯になりやすい部分なのです。
その溝をフッ素入りのセメントで塞いであげる処置をシーラントと言います。
処置もとっても簡単です。
歯ブラシや歯医者さんの機械を使って歯の汚れをしっかり落としたら、あとはフッ素入りのセメントを流し入れて光を当てて固めるだけ!
ただし、シーラントをするには条件があります。
それは、健康な歯にしかできないということです。
すでに初期虫歯になってしまっている歯にシーラントをすると逆効果になってしまうため注意が必要です。
その点について、当院ではダイアグノデントペンという虫歯の検出器を使い、科学的根拠に基づいた診断を行ない。
問題がないかしっかり判断してから予防処置を行なっておりますのでご安心ください。
ただシーラントも100%の予防法ではないのでその先もしっかりと予防行動をする事が大切なのは
賢明な読者諸君には無用の説明かもしれませんね。
今日は突然のカミナリに驚きましたが、皆さんちゃんとおへそは隠せましたか?
うちの末っ子のでべそが心配でしたが、無事でした。
今日もゆっくり休んで、明日からまた、地域医療に貢献できるよう頑張ります!
これからもよろしくお願いいたします。
東浦和の歯医者さん
むらまつおとなこども歯科
院長 村松輝晃