2021-6-14
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マスクをしながら歯科治療?

皆さんこんにちは。
今日もパソコンに向い、
果たしてどれくらいの人が、
そしてどんな人が見てくれているのだろう?と想像しながら
ウキウキ気分でブログを更新するのが、診療後の楽しみになっている
東浦和の承認欲求やや高めの歯医者さん
むらまつおとなこども歯科
院長の村松です。
さて今日のテーマは「マスク」です。
コロナ禍の現在。皆さん当たり前のようにマスクをして外出をしていると思います。
マスクを外す時はどんな時でしょう?もしかしたらマスクを外している時間の方が短いかもしれませんよね?
そんなマスクですが、歯科治療をする時は外しますか?
なんてこと聞くんだ!外すに決まっておろうが!
そんな声がきこえてきそうですね。
もちろん皆さんの付けてきたマスクは外してもらいますよ。
でも治療によっては、こちらで用意したマスクを装着してもらって治療を行う事があるんです。
それが「ラバーダム 」と呼ばれるゴムのマスクです。
なんだそれ?と思われる方も多いと思います。
何故ならこのラバーダム 、どこの歯医者さんでも使っているわけではないんです。
では何故こんな話をしているかというと、患者さんにとってはすっごくメリットのある処置だからです。
ラバーダムとは、写真のようなゴムのマスクを使用して治療を行うことです。
これにより以下に挙げるような3つのメリットを得ることが出来ます!
①無菌化
歯の治療において、実は一番厄介なものが唾液なのです。
ラバーダムをすることで、歯の治療中に唾液が侵入することを防ぐことが出来ます。
このことにより、詰め物の脱離や神経を取った歯の再治療といったトラブルの可能性を下げるが出来ます。
②安全化
歯の治療には、鋭利な刃物や強力な薬剤を使うことが頻繁にあります。
もちろん細心の注意を払って処置を行っておりますが、
万が一の場合でもラバーダムをすることで、唇や舌、頬などの軟組織を保護することが出来ます。
③効率化
歯の治療は細かい作業が多く、集中力が必要です。
ラバーダムをすることで、術者は治療する歯の治療に集中することが出来ます。
結果として精密な治療を短時間で行うことが出来ます。
以上のような理由から、当院ではできる限りラバーダム を用いて治療をするよう心がけております。
もちろん、いろいろな条件が重なって、ラバーダム ができない場合もあります。
そんな時も、最善の策を講じて治療をするようにしております。
歯の治療は一度行うと、多くの場合で再治療が必要になります。
再治療を行うほど、歯の寿命は縮んで行きます。
ラバーダム は再治療のリスクを減らすことのできる優れた治療法です。
虫歯でお悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
東浦和の1人でも多くの方に幸せになってもらいたい。
私たちは本気で考えております。
東浦和のだいぶお節介な歯医者さん
でも想いは本気です
むらまつおとなこども歯科
院長 村松輝晃