2021-6-14
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寝ている間に歯が折れる?
ブログをご覧の皆さん。ありがとうございます。
東浦和のちょっと間抜けな歯医者さん。
むらまつおとなこども歯科
院長の村松です。
先日、子供達と見沼の田んぼに行きまして、カエル探しに付き合っておりましたら
誰よりも必死にカエルを探して、子供の見つけたカエルを横取りしようと走っておりまして
田んぼのぬかるみに捕まり泥だらけになってしまったことはここだけの話です。
さて、皆さんはを失う原因はなんでしょうか?
昨日のブログにも書いた歯周病もその一つですね。
そのほかには虫歯で歯を失うこともよくあります。
もちろんそれらが直接的な歯を抜く原因かもしれません。
しかしながら、その原因を助長させる事があります。
それは歯ぎしりです。
歯ぎしりには、グラインディング、クレンチング、タッピングと3つのパターンがあります。
この歯ぎしりが歯を壊していくのです。
なぜこんな事が起こるのでしょう?
それをお伝えする前に、通常のお口の状態をお伝えします。
上下の歯が1日の間に接している時間はどれくらいだと思いますか?
なんとたった15〜20分程度なのです。意外と短いですよね?
ではそれ以外の時間はどうしているかというと、お口を閉じているときでも歯と歯の間には1mmぐらいの隙間があるのです。
これを安静空隙と言います。
つまり、リラックスしていたり、食事をしていない時は上下の歯はぶつかっていないのです。
ヨガでもリラックスするために「歯の噛み締めを解いて〜」と言われたりします。
ま た 人 間 の 咬 む 力は40~80kgぐらいありますが、食 事の時はその半分くらいの力で咬んでいます。
では歯ぎしりをしている方はどうな の で し ょ う か 。な ん と 、1 日 に 1 ~ 2 時 間 ぐ ら い 咬 ん で い る の で す 。人 に よっては5時間以上も・・・。
しかも咬む力も6 0 ~ 8 0 kg と強い力がかってます。それだけの力が毎日かかっていれば、
いつかトラブルが 起きてしまいます。人によっては 歯を抜くようなトラブルもあります。
つまり歯を守るには、虫歯や歯周 病だけでなく歯を壊していく歯ぎしり の対策をすることも非常に重要です。
歯ぎしりをしている、もしくは歯科医院で歯ぎしりを指摘された方は
歯を守るためにマウスピースなどの治 療を受けることをオススメします。
東浦和の歯医者
むらまつおとなこども歯科
院長 村松輝晃