2021-7-4
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97%の人が知らない歯の寿命のルール①
ブログをご覧になってくださっている懸命なる読者諸君、こんにちは。
むらまつおとなこども歯科院長の村松輝晃です。
昨日は大学時代の部活のOB会がありました。
このご時世ということでZOOMでの開催となりましたが、昨年は中止でしたので
久しぶりにOBの皆様の元気なお顔が見れてとても嬉しく思いました。
それと同時に、早く今までの日常に戻りたいという気持ちも強くなりました。
コロナの終息を願っております。
さて本日は、97%の人が知らない歯の寿命のルール①と題して
60歳には入れ歯が必要になる?というテーマで話を進めていきましょう。
今、40代・50代の読者諸君にとっては他人事ではないかもしれません。よーく聞いてください。
実は、日本人の歯の寿命ってすごく短いんです。
歯を失ったことがない方からすると、自分の歯は大丈夫だろうと思われる方も多いです。
しかし、実際に80歳になった方のお口の中には16本の歯しか残っていません。
成人の歯は親知らずを入れると全部で32本。
つまり、半分しか残っていないということです。
極端に言えば、上顎の歯が全て抜け落ちて総入れ歯の状態です。70歳過ぎでも、すでに3分の1の歯を失っているんです。
ちょっと驚きですよね。
でも、歯が多く残っている方には、そんなイメージがつかないと思います。それには理由があるのです。
その理由は、歯はある時から加速して失う事になるからなんです。
平均的に初めて歯を失うのは50歳ぐらいです。
50年間生きてきて、初めて1本歯を失うことになるので、まだまだ大丈夫だろうと思ってしまうのです。
ただ、そこから歯が抜けるスピードが加速していって多くの方は60歳頃から入れ歯が必要となります。
でも、安心してください。
歯を失うことになる理由をしっかりと理解しておけば、歯の寿命を延ばすことができます!!
すでに歯を失ってしまっている方も、これ以上歯を減らさないことが大切です。
今の行動、生活習慣を少し変えてあげるだけで10年後の歯の本数が確実に変わります。
詳しいことが聞きたい方は、是非相談にいらしてください。
受付で、むぅブロの歯の寿命の記事を見たと言っていただければ、スムーズにご説明ができます。
すでにかかりつけの歯医者があるという方も、一度かかりつけの先生に相談されてみて下さい。
さいたま市は健診も充実しています。
1歳半、3歳健診
妊婦健診
成人健診
お口の機能健診
当院は各種健診にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
特に、40歳になる年は無料で健診を受けることができます。
歯の寿命を延ばすために、是非定期的な健診を受けましょう!!
今日はこれから矯正の勉強をします。
地域医療への貢献のため、日々精進です。
これからもむらまつおとなこども歯科をどうぞよろしくお願い致します。
東浦和の歯医者さん
日本歯科医師会、埼玉県歯科医師会、浦和歯科医師会所属
むらまつおとなこども歯科
院長 村松輝晃