2025-6-13
CATEGORY | ホワイトニング
【東浦和の歯科】ホワイトニングで知覚過敏になる?メカニズムを説明します
こんにちは。
東浦和駅から徒歩5分の歯医者【むらまつおとなこども歯科】です。
歯を白くするホワイトニングですが、治療時に知覚過敏が起こることがあります。
知覚過敏とは、冷たいものや温かいものが歯にしみたり、風や歯ブラシなど少しの刺激で痛みを感じたりする症状です。
ホワイトニングで起こる知覚過敏は短期間のうちに治まりますが、今回はそのメカニズムと対策の方法をご紹介します。
ホワイトニングの知覚過敏は薬剤の影響による一時的なもの
ホワイトニング直後に、歯ぐきに疼痛や知覚過敏が生じることもありますが、これらは一時的な症状で歯質に与える影響も報告されていません。
知覚過敏の症状が現れた場合、一般的にはホワイトニング完了から翌日くらいまで続くこともありますが、やがて治まります。
ホワイトニングによって起こる知覚過敏は薬剤の影響によるものです。
ホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素を含んだ薬剤を歯の表面に塗布して、歯を漂白していきます。
これらの薬剤が歯の表面に付着した着色物質を分解することで、歯を漂白するのです。
歯の表面は、ペリクルという薄い膜で覆われ、保護されています。
ホワイトニングを行うことでペリクルが一時的にはがれ、歯は刺激を受けやすい状態になるのです。
しかし、ペリクルは時間が経てば再生しますので、それにもとなって知覚過敏は治まっていきます。
ホワイトニングの知覚過敏への対応
ホワイトニング直後は知覚過敏が起きやすくなりますが、以下のようなことに気をつけることで、症状を和らげることが可能です。
ホワイトニング直後は、酸性の食べもの・飲みものの摂取を避けましょう。
酸性の食べものや飲みものとは、以下のようなものです。
・柑橘系のくだもの(オレンジやレモンなど)
・ドレッシング
・マヨネーズやソース
・炭酸飲料
・ジュース
・スポーツドリンク
・ワイン など
また、ワインやソースなどは着色の原因になりやすい食品です。
ホワイトニング直後は歯を保護するペリクルがはがれていることで着色も起こりやすくなるため、ホワイトニングの効果を維持するためにも、これらの食品の摂取を避けるとよいでしょう。
ホワイトニングが気になる方はご相談ください
ホワイトニングによる知覚過敏は、歯質に影響を与える報告はなく、一時的な症状です。
東浦和の【むらまつおとなこども歯科】では、患者さんのご要望に沿いながら、丁寧なホワイトニングを実施します。
当院では、院内で行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅などで行っていただく「ホームホワイトニング」をご提供しています。
歯を白くしたい方は、当院にご相談ください。
当院はバリアフリー設計の、どなたにも通いやすい歯科医院です。