2025-5-8
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【東浦和の歯科】歯周病の治療はどのように進める?歯周基本治療と歯周外科治療
こんにちは。
東浦和駅から徒歩5分の歯医者【むらまつおとなこども歯科】です。
歯周病は、日本人が歯を失う原因の第1位であり、年齢が上がるほど患者数が増加する病気です。
歯周病は放置すればするほど歯ぐきの深部に向かって進行していく病気であるため、より早く治療に取り組むことで、症状の改善を図れます。
今回は、歯周病の治療はどのように実施しているのかをお伝えします
歯周病治療の基本は歯垢と歯石の除去
歯周病を改善するために重要なのは、歯周病菌の除去です。
歯周病菌は、歯の表面に付着した歯垢の中に大量に存在して、そこからさらに活動の幅を広げていきます。
また、歯垢は唾液中のカルシウムなどに結合することで、歯磨きでは落とせない歯石へと変化します。
歯垢や歯石を除去することで、お口の中の歯周病菌の数を減らすことにつながるのです。
歯垢や歯石は、歯の表面の目に見える部分だけに付着するのではありません。
歯周病によって歯ぐきに炎症が起こると、歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」と呼ばれる溝ができます。
歯周ポケットの中にも、歯垢や歯石は付着します。
歯周ポケットは歯周病が進行するほど深くなり、できた溝の間に歯周病菌が入り込み、さらに症状を進行させるのです。
歯周病が進行していると歯ぐきの炎症がよりひどくなるため、歯ぐき付近の歯垢や歯石の除去をしている際は痛みや出血が起こりやすくなります。
歯周ポケットが深い場合、初めのころは治療がつらいかもしれませんが、治療を重ねるうちに歯周ポケットの深さも改善され、痛みや出血の程度も小さくなるでしょう。
進行した歯周病は外科治療が必要
歯周病の進行度が大きかったり、基本的な治療を行っても症状の改善がみられなかったりする場合には、外科治療が必要な場合もあります。
外科治療では、歯ぐきをめくって患部を取り除いたり、骨の形を整えたりする治療を行います。
歯周病は、進行すると歯ぐきを溶かすだけでなく、歯を支える歯槽骨まで溶かしてしまうのです。
溶けてしまった歯ぐきや歯槽骨は、治療を行っても元に戻るとは限りません。
歯ぐきや歯槽骨の形態や機能を失わないためにも、早めに治療にとりかかりましょう。
歯周病治療はむらまつおとなこども歯科にご相談ください
東浦和の【むらまつおとなこども歯科】では、患者さんに合った歯周病の予防や治療をご提供します。
治療方針や治療計画を丁寧にご説明し、ご納得いただける治療を行います。
「最近、歯医者に行っていない」という方も、お気軽にご相談ください。
当院は、東浦和駅から徒歩5分の場所にある、通院に便利な歯科医院です。