2024-6-15
CATEGORY | 義歯(入れ歯)
【東浦和の歯科】入れ歯を長持ちさせるお手入れ方法を知っておこう
こんにちは。
東浦和駅から徒歩5分の歯医者【むらまつおとなこども歯科】です。
入れ歯は、取り外しが可能でお手入れしやすいことが特徴です。
入れ歯を衛生的に長くお使いいただくためには、毎日のケアが欠かせません。
今回は、長く使うための入れ歯のお手入れ方法についてお話しします。
長持ちさせる入れ歯のお手入れ方法
入れ歯は、ご自身の歯と同様、お手入れをしないと食べかすや歯垢が蓄積し、雑菌が繁殖したりにおいが発生したりします。
入れ歯の清掃は、毎食後に欠かさず行うことが大切です。
入れ歯は、以下の方法でお手入れしましょう。
毛先がやわらかい歯ブラシでブラッシングする
入れ歯はとてもデリケートです。
ゴシゴシ磨くと傷がついてしまうため、お手入れするときはやわらかいブラシでやさしく磨きましょう。
歯磨き粉は、細かな傷を作る原因となりますので使用しません。
メラミンスポンジも同様です。
入れ歯洗浄用の歯ブラシが市販されているため、入れ歯のお手入れにおすすめです。
使用しないときは水かぬるま湯につけておく
入れ歯は樹脂でできており、乾燥すると変形や劣化の原因になります。
使用しないときは水かぬるま湯につけておくことで、乾燥を防ぎ、長持ちさせることが可能です。
就寝前には入れ歯洗浄剤で汚れを徹底除去
ブラッシングで落としきれなかった汚れを落とすために、1日1回、就寝前に入れ歯洗浄剤で汚れをきれいに落としましょう。
入れ歯洗浄剤を使用することで、においの発生も防いでくれます。
入れ歯のお手入れはここに注意!
入れ歯のお手入れをするときには、以下の点に気をつけましょう。
入れ歯のお手入れに熱湯は使わない
入れ歯は樹脂でできているため、熱湯を使用すると変形の原因となります。
漂白剤は使用しない
漂白剤は高い殺菌効果をもちますが、入れ歯にとっては劇薬です。
変色や変形の原因となるため、漂白剤での洗浄は行わないようにしましょう。
入れ歯洗浄剤には決められた時間だけ浸す
入れ歯洗浄剤に長時間浸しておくと、菌が繁殖する原因となります。
入れ歯洗浄剤は決められた用法を守って使用しましょう。
お手入れの際の落下に注意する
入れ歯を流水で洗っている途中で洗面台に落として割ってしまうことや、小さい部分入れ歯をうっかり流してしまうことがあります。
それらを防止するために、入れ歯を洗う際には水を張った洗面器等を下に置きましょう。
入れ歯のご相談は「むらまつおとなこども歯科」まで
入れ歯を長く使用するためには、毎日のケアと歯科医院での定期的な調整が大切です。
入れ歯に対する不満で多いのが、「食べたものが入れ歯の床下に入る」「不安定」「食べたいものが噛めない」「違和感がある」というものです。
定期的な調整を行い、フィットした入れ歯を使用することで、痛みや違和感が少なく、日々の食事や会話を楽しむことができます。
【むらまつおとなこども歯科】では、患者さんのご希望をうかがい、お口にぴったりと合う入れ歯の製作や調整を行います。
これから入れ歯を作りたい方、作った入れ歯が合わない方は、お気軽にご相談ください。
他院で製作された入れ歯の調整も可能です。