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2025-3-5


CATEGORY  |  歯周病

【東浦和の歯科】その口臭の原因は歯周病?特徴から治療まで

こんにちは。
東浦和駅から徒歩5分の歯医者【むらまつおとなこども歯科】です。
 
気になるお口の症状の一つに、口臭があげられます。
口臭の原因は様々ですが、そのうちの一つとしてあげられるのが歯周病です。
今回は、歯周病から発生する口臭についてお話しします。
 
 

歯周病が原因の口臭の特徴

歯周病が原因となる口臭は、歯周病菌が発生させるガスに由来するにおいです。
 
歯周病によるにおいは、以下のにおいに例えられます。

・腐ったタマネギのようなにおい
・腐った卵のようなにおい
・生ごみのようなにおい

 
これらのにおいは、歯周病菌が発生させる三種類のガスが原因です。
 

メチルメルカプタン

メチルメルカプタンは、1972年に制定された悪臭防止法において、硫化水素・アンモニア・トリメチルアミン・硫化メチルとともに規制される五つの悪臭のうちの一つです(その後改正され、現在は二十二種類の物質が規制対象です)。
日常生活の中の嫌なにおいの原因でもあり、毒性を伴います


参照:環境省|特定悪臭物質 測定マニュアル はじめに >

 

硫化水素

硫化水素のにおいは、腐った卵のようなにおいに例えられます。
こちらも細菌が食べものを分解するときに発生するにおいで、歯垢よりも舌苔に多く含まれるにおい物質です。
 

ジメチルサルファイサイド

硫黄を含む有機化合物で、生ごみのにおいに例えられます。
お口の中で細菌が食べものを分解するときに生じる物質で、揮発性があり、お口を開けたときや噛むたびににおいが噴き出すのが特徴です。
 
口臭の原因はメチルメルカプタンと硫化水素の二つで約90%を占めますが、歯周病の方の口臭はメチルメルカプタンの割合が多くなります
 


参照:厚生労働省|e-ヘルスネット 口臭の原因・実態 >

 
 

歯周病由来の口臭を治すには

歯周病に由来する口臭を改善するには、お口の中を清潔に保ち、歯周病の治療を行うことが必要です。
 
まずは、毎食後と就寝前に丁寧な歯磨きをして、お口の中に食べかすや汚れを溜めないことが大切です。
歯ブラシだけでなく歯間ブラシやフロスも使用して、歯と歯のすき間まで丁寧に汚れを落としましょう
次に、定期的に歯医者でクリーニングを受けることも必要です。
お口の中の汚れは毎日の歯磨きだけでは落としきれないものがあり、それらは徐々に蓄積していくため、定期的に除去する必要があります。
 
 

口臭が気になったら早めに歯科医院で相談しましょう

歯周病が原因である口臭は、歯周病の症状が進行しているといえます。
そのため、なるべく早い歯周病の治療が必要です。
 
むらまつおとなこども歯科】では、歯周病治療とお口の定期検診・クリーニングを受けることができます。
歯周病菌をお口の中から根絶することは難しいため、お口の中を清潔に保ち、進行を抑えることが大切です。
歯周病を放っておくと全身疾患の原因にもなります
歯周病や口臭が気になるときは当院にご相談ください。
 


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