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2021-6-4


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保育園の歯科検診に行ってきました

保育園の歯科検診に行ってきました

ブログをご覧になって下さっている皆さん、こんにちは。

むらまつおとなこども歯科、院長の村松です。

昨日は開院して3日目。初めての休診日でしたが、近所の保育園にお邪魔して歯科検診を行ってきました!

子供達とっても元気で可愛くてたくさん元気をもらいました!毎日でも検診に行きたいなと思いました!

さて、学校での検診なども行われている時期かと思いますが、今日は検診について少しお話ししたいと思います。

そもそも学校の歯科検診と歯科医院での検診では違いがあります。

まず大きな違いは学校での検診はスクリーニングのみということです。

先生はお口の中を診るのみになり、確定的な診断ではありません。

また汚れがあっても歯ブラシで落としたりはできませんし、

フッ素などもその場で塗ることはありません。

先生がチェックをしていく内容としては下記のような項目です。

・歯の状態

→むし歯があるか、注意が必要な歯がないか

・歯垢の付き具合

→磨き残しなどがないか

・歯茎

→腫れや出血がないか

・歯並び、咬み合わせ

→矯正など専門医の診断が必要か

・顎関節

→スムーズに口が開けられるか、顎の音などはしないか

・粘膜

→歯ぎしりや噛みしめがないか

こんなことをみていくそうです。

しかし歯の病気には視診ではわからないこともあります。

また“むし歯”といっても、削って詰めるといった治療が必要か、

フッ素を継続的に塗って経過を観ていくむし歯かなど、

確定的な診断するのに歯科医院での検査が必要です。

必要であればレントゲンを撮るなどの設備もあるからです。

もしむし歯ができてしまい治療になった場合、

お子さんにとっては初めての環境で、

早速むし歯を削って治療というのは不安もありますし、

実際なかなか難しいです。

治療では削る際に器具を使うので、

急に口を閉じてしまったり、動いてしまうのは

とても危険でもあります。

そのため早い段階から定期的に歯科医院へ通い、

慣れていただくことがとても重要です。

まずはご家族以外の人がお口の中に手を入れたり、

歯を磨いてもらったりといったところから練習することによって

不安も和らいでくると思います。

お子さんの時に無理やりに治療された方は大人になった今でも、

子供の時のこわいイメージがあってなかなか歯科医院に来られなかった

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

“むし歯になったらいく場所”というよりも

“普段から行く場所”というイメージを持ってもらえることがとても大切ですので、

ぜひご兄弟がいらっしゃれば

お兄ちゃん、お姉さんちゃんがお手本になってもらい

“こわくない”という印象を小さなお子さんに持ってもらえることも大切です。

ぜひ歯科医院での検診にもいらしてください。

東浦和の歯医者

むらまつおとなこども歯科

院長 村松輝晃


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