電話予約
   WEB予約

お知らせ

― INFORMATION ―

2021-9-14


CATEGORY  |  ブログ

歯をぶつけたっ!外傷の対処法

いつもむぅブロをご覧の皆さんこんにちは。

初めてむぅブロをご覧になっている皆さん初めまして。

東浦和にあるむらまつおとなこども歯科で院長をしております。

村松輝晃と申します。

私は歯科医院の院長であると同時に、

夫という顔、4児の父親という顔も持ち合わせております。

そんな私が最近感じていること、それは

子育ての難しさです。。。

こればかりは正解がわかりません。

仕事の関係で、日中の子育ては妻に任せることが多く負担をかけてしまっています。

夫としてもまだまだ未熟者です。

わがままばかりの子供と喧嘩をし、

教育方針のずれから妻と口論になり、

おっと、なんなんでしょう今日のブログは

ただの愚痴じゃないですか

大変失礼いたいしました。

そして心配してくれた皆様

安心してください。

大変なことの何百倍も幸せなことがありますから!

なんだかんだ毎日仲良くやっています。

さて、話がだいぶ逸れてしましましたが、

今日のテーマは子どもの外傷です。

小さなお子さんのいらっしゃるご家庭は必見です。

歯をぶつけたりしてケガをすることを外傷と呼びます。

歯の外傷で多い部位は上の前歯です。

ヨチヨチ歩きでテーブルの角にぶつけた。

走っていて転んで床にぶつけた。

友達の頭がぶつかったなど。

年齢で見ると、圧倒的に多いのは乳幼児期から小学生の子ども達です。

出血すると、口の中なので血が唾液に交じってかなり血が出ているように見えて、パニックになってしまうことも多いです。

でも、まずは落ち着いて、どこをぶつけたのか、どこから出血をしているのかをよく見ることが大切です。

歯をぶつけたといっても、その状態と対処法は様々です。

血も止まって歯も見たところ異常なしであれば経過観察でいいでしょう。

歯がグラグラしている場合は、歯の固定が必要なこともあります。

歯が欠けたり、歯が折れたり、抜けてしまった場合でも元に戻せる可能性があります。

いずれの場合も、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。

ぶつけた時はなんでもなくても数日後に痛みが出たり、1ヶ月ぐらい経過した後に歯の色が黒くなってくることもあります。

その場合は神経の治療が必要になる場合もあります。

放置することで、痛みが出たり、永久歯に影響をおよぼすこともあります。

異変を感じたら放置せずに、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

もし歯が抜け落ちてしまった場合でも、場合によっては歯を戻すことが可能です。

その場合、抜けた歯を持参して、できるだけ早く受診して下さい。

その際の注意点は、抜けた歯はゴシゴシ洗わないということです。

流水で軽く汚れを落としたら、なるべく歯を触らないようにして下さい。

歯の根っこには歯根膜という組織が付着しています。

この組織がなくなると歯を元に戻せなくなる可能性が非常に高くなってしまいますので注意が必要です。

次に歯が乾燥しないようにして下さい。

受傷した場所が学校の場合は、歯牙保存液というものがあると思いますので、その中に入れておいて下さい。

ない場合は、新品の水のペットボトルや牛乳の中に歯をそのまま入れて下さい。

大切なお子様が怪我をされてしまった時、

パニックになってどうしたらいいかわからなくなることもあるかと思います。

ですが、外傷は結構あります。

うちの子は大丈夫だろうと思わず、

何かあった時には、冷静に対応できるように、対処法を知っておいてもらうことも大切かと思います。

備えあれば憂いなし。

万が一のことが起きてしまった皆様にとって

このブログが不幸中の幸いとなることを願って、

本日の締めとしたいと思います。

最後までご拝読頂いた皆様。ありがとうございました。

これからも地域密着の歯科医院として、命尽き果てるまで頑張ります。

皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

東浦和の歯医者さん

さいたま市緑区東浦和5−14−10

むらまつおとなこども歯科

院長 村松輝晃


TOPへ